ゲームイベント、eSportsでの「煽り」について:ウェルプレイドリーグの群馬×ガイハジ戦での煽りを考えてたらすげー腐った気分になった件
お疲れ様です、pontaです。
昨日、とある会社を訪問した時のこと。
その会社の旧知の方が、その同僚に、『ネット弱者と雑魚を煽ることにかけては天下一。無双してるうちに、ゲーム業界に飛び込んできたpontaさんです』という紹介をしてくださいました。
そんな紹介の仕方、ある!!??びっくりしたわ。
と同時に、私は煽るのが得意なんだなと改めて気づきました。
なので、今日のウェルプレイドリーグの群馬×ガイハジ戦。
煽りをいろんな方から依頼だったり期待されたりするのも無理からぬ話なのかなと。
でも、うーん。
とくに煽るポイントないんだよねえ。
そもそも煽りっていうのは別に、相手に難くせをつけたり、貶めることではないんですよ。
無理くり、相手の悪いところを見つけて煽るのは二流です。
一流は『事実をありのままに言う』ってつば九郎も言ってた!
しかも、『みんなが薄々思っているけど、モヤってることを言語化する』のがポイントなんだと思います。
私は別に相手を憎くて煽るわけじゃなくて、『王様の耳はロバの耳』って言うのを我慢できないだけなんです。現状と世間の扱われ方の落差を言葉で埋めないと死ぬ病気にかかっているだけなんです。
だから『王様の耳は牛の角』とかは絶対言わない。嘘になるから。そんなのセンスない。
『ロバの耳はロバの耳じゃねーか。それを言って何が悪いんだ』が、私の煽り、毒と言われるものの正体なのであります。
そしてさらに、みんながみんなロバの耳だよねーって言ってるんならとくになんも言わない。それを言語化するモチベはわかない。(もちろん、ロバの耳はただのたとえであって、相手の体の障害とかを指摘するのもセンスないので言いませんよ)
煽りって事実を言うこと。そういうもんだと思ってます。
ひるがえって、別にガイハジさんはいいクランだし、群馬のメンバーも頑張ってるし。
お互いナイスゲームを!以外の気持ちが何もない。何もねー。
試合が盛り上がるように動画は作ったけど、相手を貶めるのも違うなと思って自虐ネタに逃げたし。(hondy君もそのあたりは承知しているらしく、自虐でしたね)
でも、それに対して『番外戦!どうしてこのクランは煽りあう!バチバチだ!』みたいにいろんな人から、エンタメとして、観戦時のポップコーン同様、手軽に消費されることへの違和感がものすごい。
クラ説で挑戦状!さあ群馬も面白いこと書け!とか言われても。
いや、そういう方たちは善意しかなくて、ウェルプレイドリーグを盛り上げたい!みんなで楽しもう!という気遣いとワクワクでおっしゃっている。わかってるんすけどね。
こちとら、飲み会で『なんか面白いこと言ってよ。うわ、書かないんか。ノリ悪いわー』ってウェイにむちゃぶりされるような負担感。
言葉と心が離れると心は冷めるんすよ。
好きじゃない人に『好きだよ』って言ってキスすると、ハートが粉々になってすごい寂しくなるって言うやん?(伝聞)
もう、氷点下のヒエッヒエよ。
なんなら、hondy君と「わたモテ」と「先輩がうざい後輩の話」 と「だがしかし」の話をクラクラの話なんかせずにとっぷり一昼夜語りたいくらいなんですよね。
そういう関係値を、1時間で楽しく消費できる程度の予定を調和した安い茶番として、美味しくいただかれるのなんて、まっぴらごめんだっていうロックな魂。
ロックは争いにしかないんじゃなくて、争わないことがロックになるときもあるんやで。
そこで生まれる煽りあいに真実はないからね。
別に仲良しごっこはしたいと思わないんですが、心と言葉が離れるのはきっつー。
煽りと言えばVERSUSでしたが、あのときは『クラロワばっかやってるドズル』『クラクラが下手なponta』『銅線を盗んで換金しそうなヤス』という属性がありましたからね。
感謝。さんはとくにツッコミどころがなかったので、Tommyさんが呼ばれたのかと思います。
あれは基本、事実を言うだけで良かったので煽りが成り立ったのかなと分析します。
で、ここで今日の対戦の煽りをもう一度考えてみたんですが。ほんとこれしかないです。
『両者、ナイスゲームを!』
これだけで終わると爽やかすぎるので、最後にいやいやサービス精神でいやみなオチを書くと。
hondyが痴漢とか万引きとかしたら『さすがのソフトタッチ!』『さすがゴブリンの扱いが上手い!』とか言えるので、なんかやってもらったら全力で煽りに行きます(棒)
以上、よろしくお願いします。
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