[泣くのはおよ式] ウェルプレイドリーグの特殊ルールが面白い件について

ウェルプレイドリーグが、面白い。

こんにちは、泣くのはおよしです。

皆さん、ウェルプレイドリーグ見てくれていますでしょうか?

毎週、ほんとうに熱いドラマがあって私は大好きです。

今週は私の所属する群馬帝国遠征軍対マウンテン突撃部隊の対戦があります。ぜひご視聴ください。

今シーズン、私は参加していませんが、前シーズンは何度か出場させてもらいました。

生放送攻めは楽しいんですがすごく緊張するんですよね。

出場していた経験のある立場からすると、楽しさ1:緊張9くらいの割合です。

「ウェルプレイドリーグはビールを飲みながら気楽に見るのが一番楽しいんだよなあ」という私の感想には、出場経験者ならば、ほとんどの方が頷いてくれていると思います。

天才 天空のベルサの攻め

皆さん、私がウェルプレイドリーグにおいてどんな戦績であったかは記憶にないとは思いますが、私が出場していたというのは多くの方が覚えていてくれている事だろうと思います。

それはあの天才 天空のベルサさんの攻めがあったからであります。

誰も見た事がないような驚きの戦術で鮮やかに全壊される私の配置。
(先週のyuta14氏の全壊もすごい衝撃でした)

こんなセンセーショナルな全壊なので当然ウェルプレイド社さんも何度も放映するわけです。

対戦直後にベルサさんの攻めだけ切り取って動画にされ、第1シーズンのハイライト集でも採用され、その度に見事に全壊される私の配置が晒され続けます。

それはさながら、何度もバックスクリーン3連発の被弾を流され続ける巨人の槙原です。

輝かしい記録を持ちながら、たった一度の失態を晒され続ける槇原。

その姿に偉大なプレイヤーであるのにも関わらず、被全壊シーンだけが流される自分を重ねずにはいられません。

 

ベルサさんの全壊はウェルプレイドリーグの特殊ルールが呼び水になった

ベルサさんの全壊は私個人としては苦々しい経験となりました。

しかし、視聴者にとってこれほど面白い結果はなかったかと思います。
なぜあのような素晴らしい全壊が生まれたかを考えると、ウェルプレイドリーグの「罠、援軍が全て見える状態で攻める」というルールが大きかったというのは間違いないでしょう。

もし罠も援軍も分からない状態であれば、あそこまでの思い切った戦術は採用しにくかったのでは、と思います。

もともとは、時間の制約がある生放送で、出来るだけ多くの全壊を見せたい、という苦肉の策としての特殊ルールだったとは思います。

しかしその副産物として、「天才プレイヤーがより素晴らしく放送映えするプランを描ける」という恩恵をもたらしました。

天才のプランニングは数学の難問の解法を見るような痛快さがあります。

私はクラクラのプランを描く楽しさは数学の問題を解く楽しさに近いと思っています。

 


正解(全壊)という結果を目指す為のアプローチは一つではありません。様々な解法があります。

問題(配置)を見て「自分ならこの解法で解くかなあ」と思っていたところに、自分では思い付かなかった解法で解くのを見るのはすごく痛快です。

攻める方も他の人が思い浮かばないような解法で解くのを披露するのは非常に気持ちがいいはずです。

先週yuta14氏が、誰も思い付かないような場所に引いた補助線。それによって難問をやすやすと解いていった時は快楽に身をゆだねていたに違いありません。

われわれがその素晴らしい瞬間を目撃出来たのも、yuta14氏が気持ち良くなれたのも、ウェルプレイドリーグの特殊ルールによる所が大きいです。

以上を踏まえたウェルプレイドリーグの楽しみ方

ウェルプレイドリーグでは選手が攻める前にけいすけさんとジョーカーさんが配置の紹介をしてくれます。

そのときはぜひみなさんも「自分ならこう攻めるかな」と一回、考えていただきたいです。

そして選手はそれを上回るプランで全壊を取るでしょうから、自分の考えを裏切られた痛快さを楽しんで頂けたらと思います。

あと、対戦直前の選手は極度の緊張状態にありますので、もしお知り合いが出場しておられれば「待機中やで、頑張れ!」とビールの画像を付けてメンションすると楽しいので是非実践して欲しいと思います。

以上、よろしく頼むで。