【クラクラ世界選手権 2019】コラム①:RAGEの『ブロスタ日本一決定戦』を見て、ドイツで自分のやるべきことが見えた件
クラクラの世界選手権に行ってきます
お疲れ様です、pontaです。
ドイツで行われる『クラッシュ・オブ・クラン』の世界選手権に行ってきます。
世界選手権は今週の金曜日から3日間かけてトーナメント形式で行われ、日本からも予選を勝ち抜いた”Queen Warkers”というチームが出場します。
このチームにははぐれメタルの城のyutaさん、エレン臨界点突破さん、GAKUさんをはじめ、日本を代表するトッププレイヤー5人が所属。
優勝賞金1億円をかけて争います。
私は公式さんから招いていただいたのですが、ほかにも実況解説としてけいすけさんさん、天夜叉ジョーカーさん、Ayaseさんも一緒に大会を盛り上げることになっています。
と、ここまでが一般的な説明。よろしくお願いします、といったところ。
以降は雑談です。
ドイツで何をするか、悩んだ
ワイはこのお誘いをいただいてからのち、自分の立ち位置について悩んでおりました。
MCであればけいすけさんがメインでいればよいし、解説もジョーカーさん、Ayaseさんがいれば十分です。
私は、クラクラの5垢を操り、プレイ時間だけはやたら長いですが、技術的には素人に毛が生えたレベルです。解説のお誘いは固辞しました。(やるとすればガヤです)
あちこちにちらばった公式情報をブログにまとめるのも、adaさんの方がよほど上手です。
世界選手権の予選だって、すべての試合で手に汗握って見ていたかというと、ちょっと手のひらは乾き気味でした。
とはいえ、ドイツまで連れていっていただく御恩を返す程度は、公式の犬(言葉を選べ)になりたいし…といったところで、ふと、”RAGE”というイベントの、ブロスタの試合を見たんですよね。
これが激アツ。ブロスタを起動しなくなってすでに半年、見たこともないキャラクターも増えている中で、それでも熱中し、楽しんだ。
ブロスタに思い入れのない自分が、手に汗を握って観戦いたしました。そして、ブロスタを久しぶりに起動してしまったんですよ。
DAU、増やしちゃいました。これがeスポーツの力かと。身をもってあらためて思い知る気持ちでした。
そういえばラグビーもそうですね。決勝トーナメントの南アフリカ戦、見ちゃいました。ラグビーのルールは一ミリも知らないのに。好きな選手なんか一人もいないのに。
なんか、世間の雰囲気で見ちゃいました。視聴後は、ラグビーにがぜん、興味がわいてきました。見さえすれば、楽しめるんですよね…。見るまでがハードルなのです。
自分のやるべきこと
かたや、クラクラ。
会社の人(クラクラプレイヤー、元クラクラプレイヤー)に「世界選手権、見る?」と聞いたところ、ふたりとも「見ないっす」とストロングでダイレクトな返事が返ってまいりました。
このままだと、この人たちの視聴がこぼれる。もったいないですねえ。
私のラグビー、ブロスタに対するスタンスと似てますね。
たぶん、こういう人に火をつけるのが私の仕事なのかなと思ったり。
弊社のドズルさんもみるくさんもそうですよね。かつては目覚まし時計を深夜の4時にセットしてクラン対戦をポチるほどにクラクラガチ勢だった人たち。
こういう熱が落ち着いた、かつてのクラクラガチ勢に「世界選手権」という存在を届けるのが私の仕事なのかなと思っています。
「クラクラの世界選手権が楽しみで仕方ない」「Queen Warkersを熱血応援!」という激アツな層はすでにちゃんといて、そこはウェルプレイド社やけいすけさん、ジョーカーさん、Ayaseさんが十分以上にフォローしてくれるのかなと思います。
私は、動画の届かないブログ勢、クラクラの熱量の落ち着いてしまった人たち、それほど世界選手権に興味のない人たちに寄り添う形の、等身大の熱量を伝えていければ。
だってMCは放送中とか「ついにやってきました!クラクラ世界選手権!楽しみですね!」って言うだろうし、それはガチ勢に響く言葉であっても、ゆるふわ勢の心からは距離を作ってしまう言葉です。
でもワイはその点、一歩引いた形でものごとを書けるので、熱量に関してはいくぶんかの信頼性は担保できるのかなと思います。
そういう立ち位置でもって、”世界選手権 ガチ勢”から漏れている人にもじんわりと興味を持ってもらえたら嬉しいなと思っています。
「余計なお世話だ」と感じる人が9人いても、1人にさえ刺されば。
そして、放送を見る人の数を、10%でも増やせたらなと。
つまりワイの仕事は、クラクラを辞めてしまった人に対して世界大会の放送に導線を引いて、QUEEN Warkersの熱戦に夢中になってもらって、あわよくば「クラクラまたやってみようかな」と思ってもらうことなのかなとぼんやり言語化してみたりする。
Switchでスーパーマリオブラザーズをプレイすると、多少の操作感の違いはあるとはいえ、過去の記憶とさほどズレることなく楽しめる。輝いていた頃の気持ちが甦る。久しぶりにクラクラをプレイすると、まったく別物になっていてついていけない。かくして引退プレイヤーは旧作リメイクに引きこもるのだ。
— ダチヒロ (@dachihiro2015) October 22, 2019
こんな感じの人。
以上、よろしくお願いします。
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