【クラロワ】「クラロワ甲子園」が発表! クラロワリーグとはまた違ったゲキアツな大会に胸が躍る
「クラロワ甲子園」が始まるぞおおおおおお
お疲れ様です、pontaです。
昨日、テレビ東京と電通が国内最大規模の高校生eスポーツ大会を開催すると発表しました。
その3タイトルのうちのひとつにクラロワが選ばれたとのことですげーな。クラロワの上手い高校生が地上波で目立てるってことじゃないすか。やべー。
「出場できるのは同じ学校から3人」という設計に企画者の意図を感じずにはいられないっすね。
もしこれが「県」とか「市町村」単位だった場合は、東京や大阪など人口の多い地域がどうしても強くなってしまいます。母数が多いから。さらには、別に知り合いでも何でもない県選抜のチームとなると日常からの友人とは限らない。見てる側もエモくない。
しかし 単位を「高校」に分解したことで、チームの仲間感、同質性は保証されますし、「県」で応援したい人も取り逃さず、一挙両得 です。
人数の「3人」というのも絶妙で、1人だと完全な個人戦になるので、極論、KK君とかShun君みたいなプレイヤーが学校に1人いれば勝っちゃうじゃないすか。
「2人」でもいいんですが、ブロスタのランカー、山田君とindex君がリア友だったように、学校というよりコンビの物語になってしまう。
これが「3人」だと、人数を集めることに一定の難易度が発生するのでちょうどいいかなと思います。
4人でもいいんですが、メンバーを集める難易度がさらに上がり、スキルではない別の部分の比重が増えすぎてしまいます。
絶妙ですよね。
なぜ「クラロワ」が選ばれたのか?
なぜ「クラロワ」が選ばれたのか?っちゅうと、 「世界的に活躍できる場があること」「高校生に人気があること」「ゲームパブリッシャーから公認を受けられること」の3点 がその理由のようです。
クラロワは日本のティーンで3指に入る人気タイトルだと言われているので、そういったところが良かったのかもしれませんね。
概要は、下記。
●大会期間
予選大会 2019年5月~7月(オフライン予選)
決勝大会 2019年8月14日・8月15日 千葉県・舞浜アンフィシアターにて開催●競技タイトル
・「クラッシュ・ロワイヤル」(iOS / Android)
・「リーグ・オブ・レジェンド」(PC)
・「フォートナイト」(PC / PS4 / Xbox One / Nintendo Switch / iOS / Android)●参加条件
・日本国内に在住する高校生・定時制高校生・高等専門学校生・通信高校生であること
・生年月日が2001年4月2日~2003年4月1日であること
・同一の学校のチームで参加すること●試合数
・1v1、2v2、1v1の3試合
クラロワリーグ(CRL)との差別化について
CRLのプロの優位点はなんといっても「スキル」でしょう。
CRLは、同じ高校という縛りなく、日本中から年齢もさまざまの選手を集めていますから、そのぶんレベルが高い。当たり前ですね。
なので、「世界最高峰の舞台はCRL」というのは今後もゆるぎない。
ただそれがゆえに、「クラロワ甲子園」は「自分たちでも勝てそう」という間口の広さがあり、プロになるためのある種の覚悟も不要です。
つまり敷居が低いんですよね。
さらには、テレビ東京や毎日新聞の全面的なバックアップもあり、とくに地上波で顔が映るというのは大きなメリットです。
「学校の友達や親兄弟、同じ県の人がテレビの向こうで応援してくれる」というのは、私が高校生だったらどんな大金よりも心が躍ります。
くっそー私もあとウン十年若くて、クラロワのトロが3000高かったら…。紙一重で逃したチャンス、羨ましくて仕方ないですね。
とはいえ、クラロワのプロリーグが、この大会に主役が奪われ、地味になるかっちゅうとそんなことはないと思います。
この大会によりクラロワを知り、「アツいゲームだ」とプレイヤーが増えたら、プロリーグの格はむしろ上がり、動画視聴者も増えます。顔だし有名人が増えれば、コラボの幅も広がるでしょう。
ここはひとつ、「クラロワ甲子園」の大成功を祈ろうではありませんか。
まあ、クラロワのプロ高校生(KK君とか)はちょっと複雑な部分はあると思いますけどね…。プロも甲子園も、どっちも魅力があって、どっちも選択できる実力者なだけに。
雑感
奇しくも同日、クラクラのプロチーム(チーフパットによる)の発足も発表されました。すごいですね、eスポーツ。
A long time ago we started our CoC journey as Dark Looters and today we are finally taking the next step with our clan.
We are extremely honored to join and compete as @TribeGaming from now on!#TRIBECOC pic.twitter.com/OJuUZDqSvn
— Tribe Gaming CoC (@TribeGamingCoC) March 27, 2019
と、ここまで書いてきてなんですが、私個人の「エゴ」はeスポーツにあるわけではないんですよね…。
eスポーツに熱心な人たちが周りにたくさんいるので、その熱気に当てられっぱなしで、押されっぱなしで。
ただそんな自分がエモいなと思うのは、若いプレイヤーたちがいろんな体験を重ねることにより、人間として成長するのを見れたときですね。
内気だった子が思わぬ行動力を見せたり、「自分が自分が」だった子が、他人のことを気遣えるようになったり。
若いのに急速に成長する人を見ると、自分もがんばらないとなあと引き締まる思いです。
なので「クラロワ甲子園」でも、そういう、若い子の成長する姿を見れたらハッピーかなと思っています。
以上、よろしくお願いします。
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2004年4月1日までじゃない?