高校時代、国語の試験で全国1位を取り続けたponta氏による、3分で読める試験の必勝法

お疲れ様です、pontaです。

さきほど会社内でどんな教科が得意かという話になりました。

ドズルさんは生物、数学、化学とのこと。センター試験で400点中396点をとりきったモンスターです。

私は国語で、センターは200点満点でした。ちなみに模試も全国一位を取り続けました。

高校時代、国語の試験で間違えたことはなかったんじゃないかな。

とはいえ、中学まではそんなに国語が得意だったわけではなく。古文でよく間違えてましたね。

ただ中三のときに百人一首大会が校内で開催されて、そこで百首を真面目にぜんぶ憶えたら古文の試験で間違えなくなりました。
ありがとう!百人一首!紀貫之!(ちなみに娘3人はみんな百人一首から名前をとっています。)

現代文のコツを同僚に聞かれたんですが、なんといっても「接続詞」です。接続詞は文章の王様です。

とくに大事なのは二種類。

結論を意味する「つまり」「要するに」「なので」。

そして逆接の「ところが」「しかし」「だが」ですかね。

このふたつの直後だけ読んどけばなんとでもなんじゃねーのって思います。

試験用紙が配られたら、文中からこの二種類の接続詞を探して読んでみて、次に問題を確認して、また文中に立ち戻って答えを探すだけの簡単な作業。

ただ正直、現代文は蓄積した読書量が勝負の、一夜漬けが効きづらい教科です。現代文が根本的に苦手、という人は、興味のある分野の雑誌を取り寄せ、日本語をたくさん多読するところから初めてみてはどうでしょうか。(身もふたもない)

英語はどうだったかな。赤本の長文をとにかく読んで、耳で聞いて、「英語慣れ」して立ち向かいました。

高校時代、英語をぜんぜん勉強してなかったので、入試前には英語力が壊滅的で。恥ずかしながら。

なので入試前の2か月間、1日20時間くらい、とにかく英語だけを読んでました。問題は解いてなかった気がします。

過呼吸になるまで英語を読み続けましたね。

そしたら英文の長文で何が書かれてるか、カンでだいたいわかるようになってきて。模試も好調。偏差値も40から65くらいまでには上がりました。最後は過呼吸になって、1週間寝込んでたのもいい思い出。

だから本番の試験はわりと行けたと思います。でも入学して3か月後には、その神がかった英語力はすべて消えてなくなってましたけど。

歴史はわりと得意でした。こちらの読者様の中には、歴史の教科書だけ読んでも覚えられないという人もいると思います。私もそうでした。
なので、時代ごと、地域ごとといった横軸だけではなく、国ごとのような縦軸もあわせて知るとわかりやすいです。

歴史は無味乾燥な文字列ではなく「人の物語」や「国の物語」として読むの、おすすめします。

出来事の因果関係がわかってくると、記憶の定着も早いです。

なお数学や物理は100点中5点や9点をたたき出したことがあるので、そちらはドズニキに聞いてください。

私はとくに国語が得意で、文庫本を30分で読めたり、記憶力が悪いわりにいっかい読んだ文章を暗唱出来たり、文体で誰が書いたかを当てたり、文体をマネして他人をイラっとさせたり。そういう技術を持ってます。何かあれば呼んでください。

以上、よろしくお願いします。