異常に仕事のできる人たちに囲まれて戦々恐々としつつ、その仕事のできるっぷりを全力で言語化してみた

転職したら優秀な人が多くて大変だ

お疲れ様です、pontaです。

転職してから、超優秀な人と仕事をする機会が多くて、大変でもあり、嬉しくもあり。

前職でも優秀な人はいましたが、それはあくまで実務者としてであり、いまの環境はむしろ仕組みづくりとかKPI(目標)策定とか、それに長けた人が多い。

ゲーム業界ってこんなに優秀な人が揃ってるの!?とドン引いてますが、これは上澄みだと信じたい。

ドズニキクラスの化け物がそんなにゴロゴロいたら、困る。

こうした優秀な人の仕事ぶりを言語化すると、「フワフワした複雑な現実を、数値化、見える化、定義づけし、目指すべきことを極力単純化させ、実際のタスクに落とし込む」って感じでしょうか。

なんか、意識高い本みたいな、気取った言語化になったので、わかりやすくいうと「仕事をゲーム化しちゃう人たち」ってかんじかな。

えーっとつまり、現実って別に、「数字」ってどこにも存在しないわけじゃないですか。

目の前にはゴチャゴチャした、雑多でわけのわからん、できごとがあるだけ。

戦国時代で例えるとこうですよ。

うわー大変だー頑張らなきゃ。でも何が起きてるんだ―!ってなもんで。

でも優秀な人にかかると、このように整理される。

この数値化、言語化、見える化作業によって、必要な情報だけが取捨選択され、誰が見てもわかりやすい状態になる。

そして「あーいま、お金が足りないからお金を増やそうぜー」とか「うちのとなりにはこんな国がいるのかー」とかやるべきことがしっかり見える。

したがって、経験のないこと、先の見えないプロジェクト、不確定な現実に正しく対応していくことができる。

これをしないと、見たまま、感じたまましか情報はなく、各個人が経験値、感覚値だけで動くようになり、つまりいきあたりばったりになる。

下手したら「重要な軍事拠点が敵の手に落ちた」ことより、「隣の村の権作が矢に当たって死んじまったよー」ってことのほうが大事に見えたりするんですよね。

そうはさせないための見える化、数値化、フレームワークづくりなんですよね。

数値化したら権作より軍事拠点のほうが大事だと客観的に見えるから。

こういう「言語化、数値化作業にたくみで、ゆえに初めての事象に的確に対応できる知力」を持った人が転職してからやたら多いなあと日々、震えています。おい聞いてないぞ。

でも彼らも「戦場のワチャワチャを『信長の野望化』するのが上手い人たち」と定義すると途端に、なんか自分もできそうな気がしてきたぞ。

なので私も、会社を、プロジェクトを、人生を。全力で『信長の野望』にするぞと、よくわからない目標を最近、立てたりしています。

伝わりましたかね今日の話。

以上、よろしくお願いします。