【読書】電子書籍の読み上げ機能を使っていたら、その気もないのにエッチなシーンを読み上げられてしまい…!

お疲れ様です、pontaです。

最近、ドズルさんやとしずむさんの影響で、意識的に読書をするようにしています。

もともと読書は好きだったんですが、油断すると歴史やコラムものばかり読んでしまうので、意識高めのビジネス書の類はこうした「よっこらしょ」が必要だったりします。

読書のツールはもっぱらkindle。ケータイで読める、電子書籍っすね。



もともとは”紙派”だったんですが、前職の北海道出張の際に、新刊がタイムラグなく手に入り、荷物にならない電子書籍に切り替えちゃいました。(札幌でさえ配本が都心に比べ三、四日遅い)

便利っす。

さてそのkindle。先輩に勧められて先日、アイフォーン読み上げ機能とやらを試してみました。

半信半疑だったのですが、これがなかなか、すこぶる良い。

そりゃまあ、完璧ではないし、目で読む方が早いんだけど、家事をしたり、歩きながらオーディオブック感覚で聴けるのが良い。
男性の低音ボイスも耳に良い。手や目が使えない時におススメですな。ちょっとまあ、漢字の読みかたを間違えるのはご愛敬ですが。

漢字はアレでも、英語の読み上げ精度は優れているようです。ヒアリングの勉強に使います。来世で。

さて、そんなある日。っていうか今日。通勤中の息抜きに司馬遼太郎の「国盗り物語」を聴いていたときのこと。
話は読者サービスたる、エッチなところに差し掛かってきました。

主人公の斎藤道三が、ヒロイン役の未亡人を口説いて財産ごとモノにしようとする流れです。

やっちゃえ、DO-SAN!(岐阜と横浜にすまなそうな顔をしながら)

「あああ、いいわ、いいわ」

「そこに、そこに」

ひとつ、よいかな。アイフォーンに物申したいことがある。

…。

…。

男声が、喘ぐな!!

こっちは遊びじゃねえんだよ!!

いい加減にしろ全く。

ジョブズが何のために読み上げ機能をつけたと思ってんだよ!

…。

今、このためだろうがよ!!

私は早速、光の速さで女声に切り替える。

脳裏に浮かぶはとっくりハゲのシルエット。

Stay hungry, stay foolish

わかったよジョブズ!それってこういうことだよな?いまの俺のKIMOCHIがそうだよな?

な?みんなもそう思うだろ?

さあ!読み上げろ女声!エッチなシーンを!

さあ!さあ!

さあー!

「あああ、いいわ、いいわ」

「そこに、そこに」

「よかった、よかったわ」

…。

感想。

wiiフィットトレーナー参戦?

ストレッチ??

ぜんぜんいやらしくねえぞジョブズ!!

客が不健康なのを求めてるのに、健康的なやつにしてどうすんだよ!

カネ返せや!(※モンスタークレーマー)

ショックでしたね。

まあなんだ。別に変な意味じゃなくて、アイフォーンの読み上げ機能はさらに機能向上してほしいなと思います。

目に頼らずに本が読める、これはバリアフリー的なそのなんだ、あれだ!世の中をよくする機能のやつだ!!!

純粋にそう思います。

そこにまったくなんら、少しも他意や邪気などはなく、ましてやよこしまな気持ちなどこれっぽっちもないのであります。

いやマジで。

だからさあ、頼むよひとつ。

バリアフリーのためには、俺の動機なんかちっぽけなこと。

そう、ちっぽけなことであります。

おれのAirPodsのblootoothの接続が知らないうちに切れていて、エッチなシーンの朗読が山手線内にだだもれだったなんて、それすらもちっぽけなこと…。


⇒犯人画像

となりに座っていた主婦が俺に対し、ゴミを見るような目で見ていたことさえ、ちっぽけなことであります。(気づいてナットク!)

おいコラジョブズゥ!!!。

以上、よろしくお願いします。