ブログがバズったので「バズり」の要素について分解と研究してみた

お疲れ様です、pontaです。

先日のブログがバズり、ゲリブロ史上最高のアクセスをたたき出しました。

また、私のブログのスクショをツイートされた方が万越RTされておりました。(今回、転載は気にしておりませんので…)

Togetterでのツイートまとめや、5chでのスレ建てもあったようです。

 ⇒Togetterまとめ

https://togetter.com/li/1310041

 私はこれまでも何回かブログやツイートがバズりましたが、振り返れば「イケハヤの悪口」「グリーの悪口」「ドラゴンボールの悪口を言ったやつの悪口」とかなので、ポジティブなエネルギーを誰かに与えられて嬉しいです。

 

また、私の今までのバズりは「バズる題材ありき」だったんですが、今回は文章の言い回しや発想を褒められることが多いので励みになります。

 

このまま「よかったよかった。明日からもブログがんばろう」で終わってもいいんですが、なにか教訓めいたものを得たいなと思い、ここにまとめてみます。バズりについて参考にされる方はしてみてください。なんないかもだけど。

 

ツイートではなくブログで発信したのがよかった

今回のエントリ―は最初、Twitterでツイートしようと思った話題でした。


ところがツイートを書き出してみて、Twitterでは文字数が足りず(140字制限がある)仕方なくブログに書くことにしました。

 

ただ、表現媒体をブログにしたおかげで、言いたいことは過不足なく表現できたわけで、結果的によかったのかなと思います。

 

逆にいうと、Twitterで「表現欲」を浪費していたらそれで満足して、ヒットエントリ―は生まれなかったともいえるわけで…。

 

私は昔から「Twitterはブロガ―を殺すツール」と思っていて、そこで中途半端に表現欲や自己顕示欲を発散してしまうと、ブログに書くネタが残らないんですよね。

だから文章を書く方は、「言いたいこと」はTwitterで浪費せず、きっちりブログなり原稿なりでアウトプットするのがいいかと思います。

 

とはいえ拡散力はTwitterが強い

ただ、いくらブログが自分の思いを過不足なく書けるツールとはいえ、閉じられた世界なので、たとえイケてる文章を書いても拡散力には限界があります。

 

なので、Twitterの爆発的な拡散力もまたバズりには絶対必要なのかなと思います。

 

いままで私が書いた他のエントリーでも本来バズるはずだったものはいくつかあったはずで。それがクローズドなままに眠っているのは、なんていうか営業力不足だったなあと思うのは傲慢ですかね。

 

今後は少し、気をつけたいと思います。

 

関係する人数が多い話題であること

私はゲームライターなので、ひごろクラクラ、クラロワ、ブロスタの話題ばかりブログに書いております。

 

ただそればっかだと、クラクラとかクラロワを好きじゃない人にとっては、最初っから興味がわかないブログになっちゃうんですよね。

 

もちろんそれらのゲームだってすごく人気があるのでターゲットは決して少なくはないのでですが、世の中の大半の人にとっては、残念ながら狭い世界ということになります。

 

逆に「育児」だったり「学校生活」だったりというのは関係している人数が多いため、刺さる人は多いという印象です。

 

「最大HPがでかい」というのか、「箱が大きい」っていえばいいのか…。でもそういう市場の大きな場所で評価の対象になることって、憧れますね。

 

シェアしたくなるかどうか

今回はSNSだけではなく、奥様がご家庭で御主人に「見て見て」とすすめたことでアクセス数がさらに増えたと聞いています。

 

ゲームで言えば「最強戦術が動画で説明されていたから、見て」と仲間にすすめるようなものでしょうか。

 

そのブログを誰かに教えたくなるかどうか、狙うのは難しいですがそういうものを今後、たくさん書けたらいいなと思います。

 

ビジュアルとしてイメージしやすいか

今回、うんこをする上司のイラストを描いてくださった方もいました。ありがとうございます。暇人か。

 

情景描写のたくみな小説は印象に残るといいますが、今回はたまたまビジュアルとして読者の脳裏に浮かんでくる「絵」を提示することができました。意識しよう。

 

書き手の立場によって読み手の印象が変わる

今回、私が男性であることがよりよかったようです。

やはり育児に関してしんどみ豊富な女性が多い中で、「男性が言った」というのが重要なファクターだったようです。

 

私は別に有名人でもアウトローでもない面白味もない「普通の人」ですが、一応「男」という属性がついていますので…。

 

うんこは強い

これを一番言いたいんですが、「うんこ」は強いなと思いました。

昨日、私とすれ違ったファミ通編集のおこめちんさんが「pontaさんを見るとうんこが目に浮かびます」と言っていましたが、それくらい「うんこ」はパワーワードだし、みんな好きだし、気になる言葉なんでしょうね。うんこさん。

書くから読まれる。書かれないと読まれない

ドズニキ社長から毎日ブログを書け書けって言われるんですが、それで習慣的に書いているとこうして時として何かが起こるから面白いですね。

 

当たり前ですが、アウトプットするから読まれるし、しなければ読まれない。

出すのは大事ですね。文章も、うんこも…。

 

 

以上、よろしくお願いします。