「だからあなたは嫌われる」 いい人なのになぜか嫌われている、裏目に出てる人の口ぐせ 3選

嫌われるには理由がある

お疲れ様です、pontaです。

「自慢とか愚痴とか悪口とか、イヤなことを言って嫌われる」のは普通のことです。自明の理。それはいい。

そうではなくて、他人と仲良くなろうとしたり、褒めているのになぜか嫌われる。よかれと思ってやってることが裏目に出る。
そういう人がいます。

そういう人はたいてい、褒め方だったり、他人との距離の詰め方にクセがあって、違和感を巻き散らかしてるんですよねえ。ご注意ください。

なので今日は「良かれと思って言っているのに裏目に出る言葉ベスト3」を解説してみたいと思います。

「一番好き」

「一番好き」という言葉。これってものすごい誉め言葉ですよね。でも私はなるべく言わないようにしています。

だって一番がいるってことは、それ以外の人は下位ってことじゃないですか。

まあ彼氏や彼女、家族を一番好きっていうのはいいんですよ。ほほえましい。

でも並列に扱うべきものの中であえてひとつをピックアップする無神経さに人は嫌気がさすんですよね。

例えばですけど、私がクラクラオフ会に行ったあとで「●●さんが一番美人だった」とかSNSで言ったらどうですか。

まるでほかの女の子が不美人だって言ってるようなもんじゃないですか。

リアルだって、担任の先生が「うちのクラスで●●がいちばん頭いいな」とか言ったら、ほかの生徒はいい気しませんよね。

客観的事実ならともかく、主観的なことで「一番」とか言っては角が立ちます。

せっかくの誉め言葉が、そのほか大勢を傷つける武器になっちゃうんですよね。

「何かを褒めるときに必ず悪口をいれる」

「●●さんはそういうところ出来てないけど、あなたはちゃんとしてるから好き」とか「●●さんのブログは好き。それに比べてpontaさんのブログはちょっといけてないよね」とか。

誰かを褒めるときに、必ず別の誰かをサゲる人っていますけど、「え、そのサゲるくだりいる?」っていつも思っちゃうんですよね。

たぶんそれって、褒めたい相手が「いかに高みにいるか」を言いたくて、「落差を作ってあげる」っていうサービス精神からきてるのかなとか思うんですが。あるいは、真正面から褒めるのが照れ臭いとか?

でも、褒めるときは褒めるだけでいいと思うんですよね。

なにかを褒めるとき、必ずディスりをつける、そのサービス精神はいらないから。

これ、口ぐせになっちゃってる人は、直したほうがいいと思います。

他人が悪口を言ってたことをわざわざ本人に教えてあげる。

「●●さんがあなたの悪口を言ってたよ」とか「●●さんはあなたのことを嫌いみたい」とか。

誰かの悪口を、わざわざ本人に教えてあげる人っていますよね。

いや、それ●●さん本人から直接悪口を聞くよりショックだから、みたいな。

人間は普通にけなされるより、「また聞き」でけなされる方がショックが大きいんですよね。

よかれと思って言ってあげてるんだと思いますが、余計なお世話だと思います。

まとめ

とはいえ、これらを普段からやらかしちゃってる人って、そんなにはいないと思うんですよ。

こういうのって、すごく好きな人とか、憧れの人が現れて、お近づきになりたいなあとか、距離をつめたいなとか思った時に「間違えてやっちゃうやつ」なので。

なんていうのかな。誰かに近づきたいあまり、それ以外の人を売り渡す、みたいな感じ。

心の中で順番をつけるのは仕方ないにせよ、それを口に出すかどうかは訓練みたいなところがあるので。

「人は何が傷つくか」をきちんと知ったうえで、それを避けるのは大人のたしなみだよなあと思ってます。

以上、よろしくお願いします。