生きるのが不器用な京大卒ワーキングプアの「頑張るよ」のひとことにため息をつきながら、年収やアクセス数、再生数を飛躍的に増やすあたりまえのやり方についてあらためて

お疲れ様です、pontaです。

先日、前々職の元同僚と飲みました。彼は京都大学卒。聡明でコミュ力があり、仕事もできる。

わたしよりもよほど上等な人間といってもいい。

それでもアラフォーで年収330万。都内に住んだら、カッツカツ。その年齢でそれは、はっきりいって、ワーキングプアです。どうしてこうなった。

私も別にお金持ちじゃないですけど、彼よりはもらっています。

それというのも、彼が斜陽産業の出版社に勤めているから。つぶれそうな業界のつぶれそうな会社だと、それがせいぜいですよね。

転職という手もありますが、同じ業界では2倍、3倍はのぞめないでしょう。業界が悪いよ業界がー。

年収ってじつは、能力に比例してそうでしてないんですよ。

いや、同じ会社だったり、同じ業界だったらそりゃ、優秀な人のほうが稼げますよ。

でもそれよりもっと重要なファクターは業界なんですよ。

斜陽産業でガツガツ働く優秀な人よりも、稼げる業界のサボり魔ポンコツのほうがお金持ちだったりします。

くだんの彼も「部長になれば給料が1万くらいは上がるみたいだ」と言ってましたけれども、頑張りどころが違うって。生きるの不器用すぎかよ。

転職すれば月収10万アップは固いのになと思いつつ、歯がゆかったです。(経験者)

そういえば私、出版社に勤めていたとき、ゲームブログをやってたことがあってそのときのアクセスは50万だったんですよ。

そのあと、クラクラのブログを書いて3000万。おんなじことをやっているのに、リターンが60倍ですよ。

努力とか、コツコツやること。そりゃまー大事ですよ。

でも、市場の大きさとか、業界水準とか、財布の大きさとか、そういうものの前では頑張りも誤差の範囲なんじゃないすかね。

結果を得るにはまずもって戦う戦場選びが大事で、コツコツがんばるのはそのあとですよ。

魚がいっぱいいる場所で1時間釣りをしてあとは昼寝したほうが、魚のいない場所で12時間、汗水たらして働くより尊いんじゃないかな…。

ラクして稼げ~とはいいませんけど、どうせ努力をするなら正しい努力で、といったところなのであります。

以上、よろしくお願いします。

議論努力

Posted by ponta