3年前「渾身頭脳」なドズル君と出会ったときの思い出

お疲れ様です、pontaです。

私事ですが、家人がボストンに出張中。子供3人ワンオペ育児で、てんてこまい。

そのためか何なのか、あんまりアウトプットって気分ではない。ぶった言い方をするなら、何も降ってこない。どうした俺のギフテッド。

とはいえ、3日も文章を書かないのはどうかなあってことで、駄文なぞ。

弊社CEOドズルと初めて会ったときの思い出を書いてみようと思います。

彼と出会ったのは3年前のこと。2015年8月。まだ彼が顔出し、していなかったころです。

TGSにSUPERCELL(クラクラ)が出展することが確定していて。そこで私やドズルさんが、何らかのお手伝いをすることになっていて、その打ち合わせではないですけど、私の九州出張に合わせて博多で飲むことになりました。

天神に現れた彼は、いまより細面。ゴリラキャラとはほど遠い、しゅっとした美青年でした。いまもイケメンですけどね。

ちょっと驚いた。もっと暗い人をイメージしていたから。

会う前、私はちょっと構えていたっていうか、自分で言うのもアレですけど、トップクランのリーダー同志、配信者同志、「負けないぞ」みたいなのはありました。

当時は、クラン同士のバチバチが最高潮のときで、それはそれで良かったんですけどね。

ただ会ってみれば拍子抜けするほど彼はフレンドリーで、私も瞬時に打ち解け胸を開いて話し合うことができました。

当時の私は頭の中が「クラクラ」よりさらに小さく「群馬帝国遠征軍」のことしかなかった。それが悪いってわけじゃないですけどね。それはそれで、いいことですけど。

でも彼は「クラクラチャンネル」を飛び越え、クラクラさえ飛び越え、「YouTuberとして天下を獲る」ことを目標に置いていた。

そこで彼は、クラクラの攻略サイトの作成や、YouTuberとしての展望、起業家としての夢なども語ってくれました。

いや、今になればこの話は誰もが納得できると思うんですけど。

当時の私は、ドズニキを「ライバルクランのリーダー」「キレキレのゲーム内イベントをする人」としか思っていなかったから、その見ている場所の遠さに驚いた。

きおきおさんもドズニキと会う前は「ドズルさんに負けないぞ」と競争意識がバリバリあったそうですが、「俺たちのライバルははじめしゃちょーだから、こんなところで争ってる場合じゃない」と言われて、はっと目が覚めたそうですが。私もちょっと、そんなところ、ありました。

彼は、私がこれまで会ったことのないタイプで。もちろん優れた人は何人も見てきましたよ。

でも彼ほど、優れた現状分析力と、そこから導かれる確かな先見性、豊富な知識から掘り出されるアイディア、それを下支えする潔癖な大欲みたいなものを持った男はちょっと、いなかったですね。

その時の不思議な印象を持ったまま、なんとなく縁が続いているうちに、彼と一緒に働いています。どうしてこうなった。

そんな、渾身頭脳のような優れた男のために私ができること…。

強いえていえば、ドズニキはわりとぶっとんでいて、意外とクセがあり、人間同士の関係性を斟酌するのを面倒くさがるところがあるので、そういったところを常識的な線に軟着陸させたり、文脈で通したり、言語化したりするのは私の役目かなあと思っています。

そんなわけで、ドズニキ、誕生日おめでとうございます。

以上、よろしくお願いします。