欲求別でわかる、あなたが本当に向いている「仕事」「ゲームコミュニティの役割」診断表

お疲れ様です、pontaです。

人材募集をかけていて、ありがたいことにいろんな方に応募いただきます。

目立つのはやっぱり、「センスがある人」ですね。センスというのは、「受け手の気持ちの繊細な部分を想像する力」っていうのかな。

読み手、受け手の立場がこうだから、俺はこう伝えるよという態勢の取り方っていうか…。

自分が伝えたいことじゃなくて、相手の欲していることを過不足なく表現するよという思考の深さっていうか…。

そういうやつ。

私もべつに「自己PRで目立つには~」的な、型にはまりきった「就職論」を言う気はなくて、センスあふれるエントリーができる方は、きっと文章を書かせても、動画に出ても、企画書を作らせてもきっと「できる」人なんだろうなあっていう感慨を持った的なアレ。

経歴と人脈だけで面接官を圧倒するようなピカピカの人もいますけど、いやピカピカでない人こそ、自己PRはセンス溢れる、100枚の履歴書の中で光輝く、「ただものじゃない感」が必要かなと思います。

センスなき凡人による自戒まで。

で、自己PRや経歴書が輝く人を見ていると、いずれも行動力が抜群ですね。

もともとの能力自体はべつに大差ないと思うんですが、能力が高まる場に身を置いたり、やばいと思ったらすぐに職場を変えたり起業したりしつつ、成長曲線と収入を確実に上げている。

そして、40歳ごろにはとんでもない差がついている、的な。

語弊はありますが、頭がキレキレでなくても行動力さえあれば、お金持ちってなれるんですね。

お金がたくさん入ってくる業界や環境ってのがこの世はある。

そしてそこにいるかどうかが、能力よりも重要なファクターとして収入を決定してるんだなあ、っていう。そこのポジションを取る行動力がキモですよ奥さん。

行動力のある人というのは、欲張りな人と言い換えてもいいかな。

日本だと『無欲な人』って美徳ですけど、結局は小さくまとまっちゃうんだなっていう。

そりゃそうですよね。『家族とのんびり、つつましく暮らせればそれでいい』とか『晴れた日は田んぼを耕し、雨の日は本を読んでいれば満足』なんて無欲な人はガツガツしないですもん。どんなに頭が良くても。

欲にもいろいろあって、自分なりにまとめると下記かなあと。マズローの欲求5段階とか大丈夫。知ってて書いてるから!そこは教えてもらわなくても大丈夫ですからあ!

知りたい欲(知識欲)

好奇心がいっぱい。学者向き。

○メリット:攻略サイト運営主。検証をいとわない。
×デメリット:オタク化。

繋がりたい(社会的欲求)

みんなでワイワイしたい。話したい。営業向き。

○メリット:幹事タイプ。オフ会のセッティングの苦労をいとわない。
×デメリット:コミュニティの人間関係の深みにはまる。

能力を開発したい(自己実現欲求)

自分の能力を伸ばしたい。もっと上達したい。クリエイター向き。

○メリット:クリエイタータイプ。配信者、ブロガー、絵師になって作品を産み出す。
×デメリット:これに凝り固まると、作品を創る以外頭にない人になる。

他人を指図したい(他人に指図されたくない)

リーダーシップをとることに快感、あるいは他人の言う通りに動きたくない。マネージャー。

○メリット:集団をまとめる力があるため、大規模イベントなどたくさんの人を巻き込むのが得意。
×デメリット:人が従う魅力や実力がないと、痛い人に。

お金が欲しい(ビジネス欲)

コミュニティ活動を、ビジネスに落とし込む力がある。マーケッター。

○メリット:イベントを個々のモチベに頼らない持続可能な形にできる。
×デメリット:私利私欲に走ると、界隈の闇になる。

この世にないものを埋めたい、違いを作りたい(創造欲求)

コンサルタント、クリエイター。

○メリット:コミュニティがいちばん困っているもの(リーグ、イベント)を適切に作れる。
×デメリット:全体的にうまくいってるときは、活動停止する(無理くり動こうとすると無理やり感がでてくる)

認められたい、褒められたい(承認欲求)

他人に褒められたい。すべての活動の根源。

○メリット:すべての活動にプラスの影響。
×デメリット:過剰だと面倒くさい。ほかの欲求から突出すると、単なるかまってちゃん。


どうでしょう。みなさんはどの欲求が高いでしょうか。欲張りのほうがいいですよ。ぜったいに。

(なお「他人の笑顔が好き」、とかは省かせてもらってます。)

お金持ちになるにはお金持ちになるポジションにすべりこむ力が必要で、その力とは行動力のことで、行動力とは欲望のことだと思うんですよね。

欲望をやる気に転換させて持続的に走り続けた人はチャンスが多く回ってくるなあっていう。つくづくそんな気がします。

もちろん、欲望だけあってもだめで、プロ野球で例えれば、ゼロ割ゼロ分しか打てない人は100回打席が回ってもヒットはゼロ本だから。

自分がヒットを打つ確率の高い分野にチャレンジするということもまた大事かもしれないなと。これまた自戒まで。

以上、よろしくお願いします。

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Posted by ponta