本田翼がYouTube実況で同接14万人。ほかのゲーム実況者は終わるのか

本田翼のゲーム実況が同時接続数14万人に達した件

お疲れ様です、pontaです。

本田翼の同接14万人が話題になっています。

この数字はどれくらいすごいのか。他のコンテンツで比較してみます。

亀田興毅のボクシング 70万人
ヒカキンライブ 2万~1万人
クラロワリーグ 1万~5000人
VERSUS 9,500~7,000人
ドズル生放送 3,000~2,000人
ウェルプレイドリーグ 1000~500人
私のツイキャス 50人くらい

いや、数の多寡は問題ではなく、どれも等しく素晴らしいコンテンツ、そう私のキャス以外はといったところであります。

問題は予算です。

あのVERSUSも、たくさんの大人が半年以上関わって、セットも巨大で、お金もたくさんかかってることは想像に難くありません。

そんな大人たちの本気を、ひとりの女性が、自宅で鼻歌交じりに軽々と越してきた。

コストパフォーマンスだけを考えた時、どんな企画をやるよりも「本田翼ひとり呼んできて、部屋でゲームさせればいいんじゃね」という雑な議論が成立してしまう。

これは大変なことですよ。

いわば、ドラゴンボールで悟空がピッコロや天津飯と命をかけて戦っていたら、フリーザがやってきて指一本で悟空の戦闘能力の10倍をたたき出したようなイメージ。

ちょっとした事件です。

しかも本田翼がガチゲーマーって知られてるためか、彼女がゲームYoutuberになってもみんな反応があったかいのがすごい。

これが「流行ってるからいっちょかみ」のタレントだったらみんなモヤっとしたと思います。この辺、ファンはすごくよく見てるので。

数字がとれて、しかもゲーマーからの好感度が高い。最強じゃないですか。

ゲーム実況者は終わりなのか

とはいえ、これで悟空、いやゲームYouTuberがしょぼんとしているかというと全くそんなことはなく。

この点、KUNさんの視点はさすがです。

市場がでかくなって、ゲームYouTuberに注目が集まると歓迎ムードです。

ほかのゲーム関係者だって「本田翼すげーなー。ま、ゲームが盛り上がるならおっけ―です!」とTGSとかで話してるんじゃないですかね。

妬むには、あまりにもその存在がオンリーワン過ぎるから。まあ、軽々と頭の上を越していかれた女性YouTueberの内心まではわかりませんが。

少なくともおっさんたちは拍手してるんじゃないでしょうか。

例えば本田翼がクラクラやクラロワに興味を持ってくれたらそれだけでゲームが盛り上がって、ドズルさんやけいすけさんの視聴者に還元されるじゃないですか。

企業も広告をたくさんゲームYouTubeに出してくれるかもしれないじゃないですか。

そういうことですよ。個人的にはありがてえとしか。

ただ、地上波と比べてみるとその数字は…

とはいえ、若い人に馬鹿にされがちな地上波に目を向ければ、「義母と娘のブルース」とか視聴率19.8%でしたっけ。

800万人くらいの同時接続数ですからね。桁が違う。

本田翼の番組も地上波の視聴率に直したら0.035%です。

そう考えるとたいしたことがないような気もしてくる。

「ターゲットにリーチしてるか」とか、そういう議論は別にするとですよ。

だからその点、冷静にとらえつつも、ゲーマーにとってはいいことだと穏やかに歓迎すべきかと思います。

ちなみに今日のハイライトはドズルさんが帰宅して発したひとことです。

ドズル
すごい!池田翼が同接14万人や!

本田や!!

以上、よろしくお願いします。